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【要注意】水虫になりやすい環境まとめ

2020年05月27日
きれいな脚と花

水虫は、日本人の5人に1人が発症していると言われています。知らず知らずのうちに、原因である白癬菌に感染してしまう可能性もあるため、白癬菌が増殖しにくい環境を整えておくことが重要です。

足が不潔な状態でいると、白癬菌の増殖を進める原因となります。白癬菌はカビの一種なので、不潔な環境下で増殖しやすいというのはイメージできるかと思います。重要となるのが、帰宅時や入浴時に入念に洗って、足が不潔な状態で過ごす時間を可能な限り短くすることです。足を洗う際は、タオルなどで強くこすりすぎると皮膚を傷つけて白癬菌が侵入しやすくなるため、素手で丁寧に洗うようにしましょう。

また、白癬菌は高温多湿な環境で活動が活発化します。梅雨時に水虫が発症もしくは症状の悪化が起こりやすいのは、高温多湿な環境となるためです。そのため、日常生活で重要となるのが、足を高温多湿な環境にさらさないことです。同じ靴を長時間履くことが多い方は、靴の中が蒸れやすく、白癬菌の増殖を簡単に許してしまいます。靴だけでなく、通気性の悪い靴下やストッキングも、高温多湿な環境を作ってしまう要因のひとつです。仕事上同じ靴を長時間履く必要がある人は、なるべく通気性の良い靴下やストッキングを選ぶことが重要なポイントです。

水虫の発症リスクを高めるのは、靴や靴下だけではありません。家族内に水虫患者がいる場合、バスマットやスリッパを共用していると感染リスクが高まります。特にバスマットは、家の中でも白癬菌が好む高温多湿な環境になりやすいため、こまめな洗濯は欠かせません。これらの要因に、湿気がたまりやすい梅雨時が重なると、さらに感染リスクが高まるため注意しましょう。

また、水虫のなりやすさは体質によっても異なり、足の指の間隔が狭い人は発症リスクが高いと言われています。足の指の間隔は個人差がありますが、間隔が広い人は比較的通気性が良いため発症リスクは低いのですが、足の指の間隔が狭い人は湿気が溜まりやすいため、白癬菌が好む環境が整いやすくなります。足の指の間隔が狭い人同様に、汗っかき体質の方も足が蒸れやすいため注意が必要です。足の指の間隔が狭い人や汗っかき体質の人は、吸湿性の高い靴下を履いたり、家では素足で過ごすといった対策をして、水虫になりにくい環境を整えましょう。

水虫予防が特に重要となるのが、糖尿病や免疫不全を患っている方です。健康な人であれば、免疫機能が正常に作用するため、白癬菌に感染したとしても水虫を発症しないことも珍しくありません。しかし、糖尿病や免疫不全の人は、免疫機能が低下して白癬菌を排除する力が弱まるため、健康な人と比べると水虫の発症リスクは非常に高まることが知られています。